スクーターレース
当コースでは、スクーターでのスポーツ走行をオススメしています!スクーターで気軽にモータースポーツ!お試しにスクーターのレンタル車両を用意しております。バイクの動きやライディングテクニックの経験を積むのに是非スクーターを導入してみてください。
スクーターでも、真剣にレースに取り組むとそれなりにコストは掛かりますが、ちょっと試しに!という気軽な気持ちでサーキットを楽しむことは、初期投資やケガなどのリスクを抑えモータースポーツの世界に飛び込むには最適なカテゴリです。
買い物用や通勤用のスクーターで、当コースを走るだけでもバイクレースの醍醐味を味わえます。しかし、たかがスクーターと侮ってはいけません。これがまた、実に奥が深いんです。
ご存じのようにスクーターはアクセルと前後ブレーキを手だけで操作します。複雑なギヤチェンジは無く、スピード操作とコーナーリングだけに集中できるので、実はミニバイクや大型バイクのライダーにとっても、大変勉強になるマシンなのです。
当コースの基礎練習は「安全に」「楽しく」を考えバイク操作を覚えていただきます。また、レース参戦を目指す方には、インストラクターの指導の下、スクーターレースを経験していただくのが一番の近道です!今週末はイワイへGO!!!
ミニバイクレース
バイクレースに挑戦するうえで、手軽で重要な登竜門がミニバイクレースです。当コースでは、NSF100や、NSR50が毎日のように走行しています。その中には、夢のMOTOGPライダーを目指すお子様や、趣味でライディングを楽しむライダーもいらっしゃいます。
ミニバイクのミッション車は、MOTOGP車両と操作方法は同じ!車体や排気量をそのままスケールダウンした、本格派レーサーなのです。高性能な装備は備えていませんが、その分ライディングテクニックを磨くにはもってこいのマシンです。
おそらく現在活躍中のロードレース選手もミニバイクレース経験者が多いのではないでしょうか。それほどロードレースを始めるうえで避けては通れないのがミニバイクなのです。
仮に中型免許や大型免許をとり400㏄や750㏄、1000㏄といった大型バイクから乗り始めた方でも、もしサーキットを速く走りたいとお考えでしたら、ミニバイクで当コースを走ってみることをお勧めします。
理由は2点、まずはコストです。バイクのライディングテクニックを磨くうえで、避けては通れない転倒ですが、大型で重量のあるバイクほどダメージが大きく、修理費がかかります。。転倒時のバイクや人間が受けるダメージも大型バイクより少ないのが現状です。
理由のもう一つは、ミニバイクでロードレースのほとんどのテクニックを身に着けることが可能な点です。もちろん大型バイクのハイパワーや重量を扱うには、それ相応の努力とテクニックが必要です。ですがバイクの基本操作は同じですから、ライディングのブレーキング、アクセルワーク、体重移動、ライン取り、他車との駆け引きなど、大型バイクと同じ練習がミニバイクで可能です。重量の関係で逆にコーナースピードは速い傾向にありますし、パワーが少ない分、いかに効率的にストレートを走るかなど、大型バイクではなかなか実現できない練習もミニバイクなら可能なのです。
実際2016年の筑波選手権ST600を完全制覇(全戦勝利)でチャンピオンとなった奥田選手や、2019年筑波選手権ST600チャンピオンのゼック選手など、当コースをミニバイクで走り込んでいます。奥田選手は当コースの”二輪基礎練習”の講師としても活躍しておりますし、ゼック選手は今でもミニバイクで当コースを走り込んでいます。また、当コースでは定期的にミニバイクの模擬レースを開催しております。
エキスパートクラスから、レースに慣れていない初心者クラスまで。クラス分けはしっかり行いますので、安心安全!興味がある方は是非スタッフまで!あなたも当コースで、楽しくロードレースを見る側から参加する側になってみてはいかがですか!?